中耳炎専門サイト｜市川市の耳鼻科妙典さいとう耳鼻咽喉科監修

当院の治療方針について

基本的に投薬治療を基本としますが、中耳炎が原因と考えられる高熱が出ている場合や鼓膜の腫脹が強い場合は鼓膜切開という治療方法も検討します。鼓膜切開をしても中耳炎が繰り返し起こる場合には、鼓膜チューブの挿入をお勧め致します。
現在では、効果的なお薬（抗生物質）の開発も進んでおりますが、発熱が続く場合や痛みが強い場合には、必要に応じて鼓膜切開を行った方がより早く治せる場合もあります。

当院では、それぞれの治療法のメリット・デメリットや治療期間の目処などをきちんと説明した上で、患者様（お子様の場合はお父様・お母様）とご相談の上、治療方針を決め参ります。
その上で、ご不明な点やご希望の治療方法がおあしの際は、お気軽にご相談下さい。

中耳炎治療に関して、各種の中耳炎診療ガイドラインに従っております。

ほとんどの中耳炎が鼻および喉からのバイ菌（ウイルスや細菌）の感染が、耳管という鼻と耳をつなぐ管を通して引き起こすため、鼻やのどの処置、ネブライザーを行っていただくことを必要と考えています。

また、当院では、鼓膜鏡（耳の中を見る専用のカメラ）で見ていただきながら診療説明をさせていただき、しっかりと治療効果を確認していただきます。
中耳炎の種類によりますが、一部の中耳炎に対しては詳細な検査及び手術療法が必要な場合があります。その際には、近隣の総合病院をご紹介させていただきます。

医院概要