中耳炎専門サイト｜市川市の耳鼻科妙典さいとう耳鼻咽喉科監修

中耳炎の検査について

診察を受けていただき、中耳炎の疑いがある場合、以下の検査を行い、耳の現在の状態を把握します。検査結果の内容によって、様々な種類がある中耳炎の中からどの中耳炎か診断し、それを基に治療計画を立てていきます。

鼓膜鏡による画像診断

耳の症状がある患者さんには鼓膜鏡を用いて鼓膜内に液体が溜まっていないかなど耳の状態を正確に診断致します。当院で使用している鼓膜鏡は画像を保存できるので、症状が改善しているのか、悪化しているのかを前回の画像と確認しながら経過観察ができます。中耳炎など鼓膜の状態を確認すべき疾患が疑われる時に用います。

標準純音聴力検査

一般的に聴力検査というと、この標準純音聴力検査のことをいいます。周囲の音を遮断した防音室でどのくらいの小さな音の大きさまで聞こえているのかを測定する検査です。様々な音（周波数）を聞いていただき、聞こえている音の時にボタンを押していただく検査になるので、ご自身で正確にボタンが押すことが難しい小さなお子様は検査結果を正しく測定できないことがあります。

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  聴力検査室

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  聴力検査室内部

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  聴力検査中

ティンパノメトリー

耳には、外耳・中耳・内耳と3つに分けることができ、ティンパノメトリーでは、耳栓のような機械を耳の中に入れ、鼓膜に圧をかけ、耳の中の空気圧を変化させることで鼓膜にあてた検査音のはね返り具合、鼓膜の動き、中耳の換気機能などの状態を知るための検査です。
耳の中で圧をかけるので、少し圧迫されるような感じがあります。しかし、ほとんど痛みはない検査ですので、小さなお子様でも検査することが可能です。

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  ティンパノグラム

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  ティンパノグラム検査中

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